Monday, August 22, 2016

JESUS CYCLES XS 650


JESUS CYCLESさん製作のXS650です。
最近、沢山描かせて頂けてありがたいです。
ありがとうございます。


今回はご要望もあり、VON DUTCHスタイルで仕上げました。
この抜け感が以外に難しいです。

グリーンとゴールドと白はバランスのいい配色です。


 VON DUTCHはとても大胆なラインを引きます。
 そのラインがとても自信に満ちあふれていて、迷いがありません。

相当なアル中だったみたいで、書くときも大体ビール片手です 笑

でも線がぶれていても、ぶれている様に見えないんですね

難しい表現ですが、自信と言うか不思議と迷いのない強いラインに見えるんです。


しかしVON DUTCHのラインはどこか寂しげで
でもいつも自分と対峙して新しい事に挑戦していて
何故だか孤独だけども必ず品があるんですね



タンクのサイドラインは純正タンクを小さく見せる為に、
下のラインを少し上げています。


Build by JESUS CYCLES

PINSTRIPING by ORVIS ONE

Saturday, July 30, 2016

JESUS CYCLES

JESUS CYCLESさん製作のSHOVEL HEADです。
テーマはBMWのような品格と清潔感

 スプリンガーフォークにこの細さでラインを入れるのは大変難しいです。

カーブがきつい素材は難しいです。

 ロゴはデンマークのバイクメーカーNIMBUSをモチーフにHARLEY DAVIDSONの頭文字をレイアウトしました。

 清々しい青です。

青はパレスペイントと言う塗料のシャニンブルーを使っています。

パレスペイントのブルーは凄く深みがあって好きです。

塗料は好きな色が様々あるのでONE SHOTとパレスペイントを使い分けています。


 リジットのフレームラインに沿って少し太めのラインを入れています。

シンプルさが重要です。

クロームに白のラインは凄く合いますね。

タンクからフレーム、リアフェンダーへと続くラインは凄く考えたバランスの取れたラインです。



 様々な角度の写真を撮ってみました。





PINSTRIPING BY ORVIS ONE 
BUILD BY JESUS CYCLES


Tuesday, July 5, 2016

LUV-GRINDS

 制作者はLUV-GRINDSさんです
 このバナナタンクはだいぶパテで整形しました
中々大変でした....
これは2コートのパールレッドで塗装後
カスタムペイントをしている最中です
 
 テーマが60sと決まって色々と資料をあさりました

60sはほんと色々とやりたい事が山ほどあって作業しながらとても楽しかったです

これはマスキングでカットし、固い豚毛のブラシでリーフ用のワニスを殴るように塗り
そこにゴールドリーフを張っています

これはまだ見た事ないので私が最初では?

まだまだ沢山テクニックはありますので是非オーダーを下さい!

60sはまだまだペイントテクニックが発展途上で、そこがまた新鮮で沢山のペインターが試行錯誤していた時代だと言えます

例えばVON DUTCH、LARRY WATSON、GENE WINFIELD、Bill Carter...

などなど沢山の人間国宝レベルの素晴らしいペインター達がいます


スキャロップラインも60sには欠かせないデザインです
縁にはキャンディのブラックでフェードを入れました
 

そしてシルバーで縁取り

ネイビーでアクセントのピンストライプを入れました

そしてテカッテカにクリアを塗ってフィニッシュ

塗り上がってKIMONOのような雰囲気に仕上がりました。

KIMONOというかアロハシャツのような
そんな独特な雰囲気


前方のスキャロップの落とし込みの所は何度も考えてデザインを決めました


クロームとの相性がとても良いです。

CUSTOM by LUV-GRINDS
FUEL TANK CUSTOM PAINT by ORVIS ONE 



Saturday, July 2, 2016

RED HOT MOTORCYCLES

製作はRED HOT MOTORCYCLESさんです。

写真は施工前
グースネックでフルカウルのフェンダー
このセッティングはかなり難しかったと思います。

最初見たときは面積広いな!と... 笑

テーマはネオクラシックで決まりました。
 そこから合成写真を作って行き デザインを決めて行きました。

このデザインの色合いはフルカウルの重さを消せる良いデザインだったのですが、外装を全てはずさないといけなかったので却下

 このデザインと下のデザインはオーナー様に似合わないのでは?
との理由で却下

 どちらもなかなか捨てがたいデザインだったと思います。

 
そしてこのデザインで決まりました。

フロントフェンダーは線の幅はとても大事です。伸ばし方と止め方も大事な所です。

ピンストライプは主張はあるけどシンプルに
横の装飾はすこし70年代っぽいリーフを

ティアドロップも入れてまとまりが出ました

このエンブレムは110周年記念エボリューションのエンブレムデザインです。

下の写真がそのサンプルです。

これはとても良いデザインで、この車体に一番しっくりくると思いました。

デザインは少しアレンジをしています



ライトの主張を中和させる為にシンプルなピンストライプを


そして全体のバランスです。

キャンバスが大きかったので大変苦労しましたが、うまくバランスが取れたと思います。


LINE STYLING by ORVIS ONE
BUILD by RED HOT MOTORCYCLES

Monday, June 27, 2016

JESUS CYCLES

 JESUS CYCLESさんからのオーダーです。

とてもおしゃれなスタイリングでした。

バランスもとても良かったです。

 ペイント前はこのような感じでした。

このまっさらの状態からデザインを決めて行きます。

色はJESUSさんらしい色使いで、今回は艶有りのブラックとグリーンメタリックのツートン。
とても珍しいクールな印象でした。
 実はタンク横のラインと上のラインの色を変えています。

上の方が少しオレンジを入れています。

この文字のゴールドリーフはマーブル模様でしたので、それに合わせて何か一体感と立体感を出したかったからです。

ヘッドカバーにも装飾を入れています、これによって全体がとても引き締まりました。エナメルは熱にある程度耐えられるので、剥がれる事はあまりありません。止まりの悪い、黄色や、赤などは色が飛んでしまいますが。

リアフェンダーのラインはとてもクールに仕上がりました。

ベルトカバーにもシンプルな装飾を入れてサイドカバーからフェンダーへの綺麗な流れを生みました。
 エンブレムはHD WISCONSIN
Oak Leafデザインです。

中身をJESUS CYCLESにカスタムしています。

このサイドのライン取りは最後まで悩んだ所でした。

このラインで間違いなかったと思います。



















タンクとサイドカバーのダブルラインの兼ね合いが重心を少し前に持ってきて、タンクサイドの抽象的なラインを中和させています。

この写真で見ても色の違いが分かると思います。

とても立体感のある効果が得られたと思います。


最近はサインの下にMADE IN JAPANと入れています。

ゼロから生み出す事はとても体力と精神力を使います。

Wednesday, June 22, 2016

SWITCH STANCE RIDING "ROYAL PANTAH"

 天草のSWITCH STANCE RIDINGさんからのオーダーです。

ベースはDUCATI PANTAH

FRPの塗装は大変です...

普通に塗装すると
下から繊維が出てきますので、しっかりとサーフェーサーを重ねてベースを作って行きます。

そうしないと歪みの無い鏡面は出ません。
こちらはサーフェーサーまで仕上げた状態で入庫しました。


 入庫してから、さらに歪みを取りました。

特に燃料計の所は大変でした...

歪み取りはもう頭がおかしくなる位、神経質になります。


色は何色も作って、小坂さんと選びました。

テーマはロイヤルブルー 

ゴールドはエナメルのゴールドにオレンジそして一滴の赤を入れて深みを出しました。

この時初めて車両に外装を乗せたのですが、色やライン取りが無事に出来ていてとても安心しました。

ライン取りがとても難しかったです。

どうしても車体に全て組み上がっている状態でないと迷いが出るときがあります。

タンクの角度や、ホイールベースとエンジンとの兼ね合いを感じさせるレタリング位置、サイズ、書体。

よくピンストライパーやペインターの方が外装のみ預かって仕上げている人がいますが、凄いなーと思います。

外装のみの場合は車体に組んだ状態の写真を送ってもらうなど徹底的に車体との相性を考えています。 

レタリング、ラインは全て100%フリーハンドです。

ステッカーと分からないくらいのクオリティだと思います。

 

そしてクリア仕上げ〜ポリッシュ

3:1のクリアを使用しています。

色々と見てきましたが、このクリアは深みが違います。

そして強いです。

 とても美しい仕上がりです。

夕日を眺めているような気持ちになります。


後ろにWHEELS & WAVES の記念レタリングを書き入れました。

こちらも即興の全てフリーハンドです。

 美しい仕上がりです。

そして組み上がってフランスへと旅立って行きました。

これはフランスでの写真。

何故か日本を感じさせる色で驚きました。

小坂さんの魂も感じたし、そこに自分もいる様な錯覚を感じました。

写真はとても良い写真でしたのでFACE BOOK上からお借りしました。

ポリッシュした車両は雨粒が綺麗ですね。
 そしてこのDUCATIの制作者SSRの小坂さんです。

小坂さんとは沢山の車両を製作してきました。

また想い出深い一台、ご一緒出来て大変嬉しく思います。


フランスに行き今も沢山のイベントに参加されています。

私も来年はフランスで書いてみたいな〜