Wednesday, November 8, 2017

MACHI CUB




カスタム カブへ ベーシックなピンストライプとレタリングを書きました。

車両はウイングナカヤマ様が 製作されていますMACHI CUBです。
http://www.wingnakayama.com/custom/detail.php?custom_id=29
気軽に乗れてカブの魅力を感じます!

 
●乗り物に書く時は全ての流れを読んで書く事が大事です。
サスペンションの角度やマフラーの角度、長さやプレスラインの形状、
ワイヤー類の流れなどを全て理解してラインの太さ、伸ばしを決めます。

それによって車体がより引き締まって一体感が出ます。
どうしても車体に書く時は一点に集中してしまい、全体を見れていない場合があります。

ワンポイントを入れると言うよりも、どこに入れると全体のバランスが取れるのかを考える事 が大事だと思います。

●車両に書く場合は脱脂が必ず必要です。

シリコンオフやホワイトガソリン、シンナー、パーツクリーナーなどで除去が可能ですが、私はシッケンズのシリコンオフを使用しています。
シリコンオフには静電気防止効果のある物もあり便利です。

脱脂する場合も注意が必要です、塗装条件によってベースが溶ける場合があるからです。
メーカーで溶解の強さが全然違います。
色々と使ってみて馴れたものをずっと使い続ける方が良いです。

最近はクリアの乾燥も早くなってきていますので大丈夫ですが、塗ってすぐの物やラッカー塗料のみでクリアを塗っていない物、クリア無しのつや消しの場合などは特にシンナー等の強い溶剤での脱脂は気をつけないといけません。

その為、中性洗剤で洗車をすると確実です。
昔はママレモンなどがよく使われていました。
ジャパニーズオールドスクールスタイルです 笑

私はガラスマジックリンを使う場合もあります。 

●脱脂は車体の表面に付いている、ワックスや汚れを除去する作業です。

何故必要かと言いますと、ワンショットエナメルはとても密着力の良い塗料ですが
脱脂がうまく出来ていないと塗料をはじいてしまいます。
まず書き味で分かります。とても書きにくいです。
そして書いた塗料が水をはじく様にはじきます。
一応色は乗った様に見えるのですが、ワックスの上に書いているのでまったく密着していません。

●そのまま完成させると、雨が降って雨粒の衝撃くらいでも剥がれます。

雨の日の高速道路を走ると完全に密着していない部分が次々に剥がれていきます。
それを修正する事は無理なので必ず脱脂は必要です。

今回は車両へのピンストライプの巻きでした。
まだまだ書く事は沢山あるのですが小出し小出しでいきます。 笑



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
業務改善ですが

先日審査が完了して、当店でもクレジットカード決済が出来るようになりました。
今までもクレジット決済は対応出来ていたのですが、分割でのお支払いが出来ませんでした。
 
新機種の導入で、ほとんどのカードでのお支払いが可能となり、分割、ボーナス払いの選択も可能となりました。

当店では来年から、より塗装業務に力を入れて行こうと考えています。

ワンポイントのピンストライプはもちろん、カスタムペイントやレストア塗装のお支払いも分割でのお支払いが可能となります。

この業界で、このシステムを取り入れているのは珍しいと思います。

カスタムペイント、レストア塗装の御見積もりは無料ですので是非ご相談下さい。


ピンストライプ 熊本 カスタムペイント レストア 自転車塗装 MACHI CUB マチカブ HARLEY DAVIDVSON ハーレー レタリング ピンストライプの書き方 

No comments: